2007年4月11日水曜日

インドレストランの過酷すぎる話

シドニー郊外、ブルーマウンテン近くのインドレストランのオーナーが、シェフを監禁して休みなく働かせていた疑いで事情聴取されたという記事を読みました。

インドからシェフとしてやって来た23歳の男性が、小屋のような場所で寝泊りしながら、1日16時間の週7日労働で賃金の支払いは一切なし。これをずーっと続けさせられていたとの事です。また、オーストラリアに着いた当初に、航空券とビザの代金分として一年間は無給、と宣告されていたそうです。無給とは恐ろしい。

様々な夢を抱いてオーストラリアに来たはずなのに、こんな状況が待っているとは、何とも過酷過ぎる話です。

日本人の方はここまでひどい目にあう事もないでしょうが、中にはとてつもなく安い時給のアルバイトなどもあるようです。

弱みに付けこまれる事なく、安心して楽しい滞在ができるように、しっかり資金を貯めてから渡豪しましょうね。


(記事参照:デイリーテレグラフ紙2007年4月11日号、p17)


by シドニーの生活情報サイト「シドナビ

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